FX入門: 2008年1月アーカイブ

いよいよFXの初心者入門の第一歩。

FXを始めるためには、まず取引業者を選ぶところからはじまります。 取引業者によって特長は異なりますので、違いを比較した上で選びましょう。 かけがえのない財産を預ける相手です。

2005年7月に金融先物取引法が改正されるまで、取引業者は金融庁の管理を受けていませんでした。それまでは当然ながら悪徳業者が多く、現在でも電話で盛んに証拠金の増額を促したり、大きくポジションを取るよう勧めたりといった悪質な業者が存在します。FXの初心者入門者はとまどいがちですが、これらはかなり改善され大手の業者なら特に問題はないので、慎重に選びましょう。

業者を選ぶ時は取引相手を一つに絞らず、複数の口座を開いて資金を分散させ、別個に取引を行うことがお勧めです。システム障害などが発生した時に身動きが取れなくなることもなくなります。
業者選びには、まず1回の取引にかかるコストがどの程度なのかをチェックします。取引業者も様々で、情報面に強いところ、取引画面の操作性がいいところ、システムが安定しているところなども様々です。

また、レバレッジやロスカットはどの業者も使う単語ですが、言葉が同じでも厳密な計算方法が違うことがあります。これらのことは、初めてFXをする人ならなおさら、内容を吟味し理解してから選びたいものです。

また、資産の保全に十分に気を配っているか、サポートがしっかりしているか、システムは安定しているかなどがチェックポイントになります。

FXとは?

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最近よく目にしたり耳にするようになったFX。
何のことかご存知ですか?
FXはForein Changeの略で外国為替証拠金取引のことをいいます。
では外国為替とは何か?
外国為替とは、日本円と外国通貨との両替のことをいいます。つまり、異なる通貨、円とドル、円とポンドなどを交換することを外国為替といいます。
FXは外国通貨を売買する方法で、一定の証拠金(保証金)を担保にして、その証拠金の10倍以上の取引が行える金融商品で少ない資金で大きな取引ができるという特徴があります。
FXは大きく分けると二つのFXに分けられます。1つは銀行のディーラー同士が取引を行う「銀行間取引(インターバンク取引)」、もう1つは銀行と客が外貨預金や両替業務を行う「対顧客取引」です。
このドルやユーロなどの外国通貨を取引して、その値動きで儲けるFXは少ない資金で始めることができ、また24時間いつでも取引できることから、株や投資などの専門家だけでなくサラリーマンや主婦の間で広まっています。
すでに始めているというあなたも、そしてこれから始めようと思っているあなたも、始める前は特徴やリスクなどしっかり考えてFXをしましょう。

資産運用として広く知られているものに株取引があります。
FX取引と株取引の違いは何でしょうか?
ここではFX取引と株取引の違いをご紹介します。

まずFXと株の違いとして取引時間があげられます。株取引は9時から15時ですが、FX取引は24時間リアルタイムですることができます。そのため忙しいサラリーマンも時間を気にせずFXすることがでます。

またFXの市場規模は、株式の市場規模と比べ、約70倍以上、150兆円市場とも200兆円市場といわれています。FXは株よりも、活発に世界中で取引が行われているのです。

その他の違いとして値動きがあげられます。FXは株よりも値動きが小さいと言えます。
株の場合は価値が投資した金額の何十倍にもなることもありますが、会社が倒産して株の価値が0になることもあります。しかし、FXの場合、例えば現在1ドル=100とした場合、1年後にその10倍の1ドル=1000円になることはまずほとんどありません。また、その国が消滅してしまうこともまずほとんどありません。そのため、FXは株よりもローリスク・ローリターンと言えるかもしれません。
しかし、FXではレバレッジがあるので、レバレッジを利用するとハイリターン・ハイリスクを生じることになります。レバレッジには十分注意しましょう。

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